★ごあいさつ

 

 

 

現代の子どもと大人はとても忙しい。

 

 

学校に仕事に塾に部活に人間関係。

 

 

目の前のタスクをこなしてもこなしても

 

やってくるのは次のタスク。

 

 

 

そんなとき

 

 

空を見上げるとふと気持ちが軽くなるのは

 

そこに何ひとつタスクがないからでしょうか

 

それともそこに何かがあるように思うからでしょうか

 

 

 

満天の星空を見上げることが少ない街でも

 

地球上のさまざまな困難をもつ人たちの頭上にも

 

空と星と宇宙は

 

毎日かわらずそこにあります。

 

 

その星空はきっと、お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも

そのまたおじいちゃんおばあちゃんたちも見ていた空。

 

そして今

 

見知らぬ人、お隣の国、地球のうらがわの国の人たちも

いろんなものをかかえながら

きっとそれぞれが見上げている空。

 

 

本物の空でもいい

 

プラネタリウムでもいい

 

一人でもいい

 

誰かといっしょならなおいい

 

 

 

 

いっときでも悠久の星空と

 

その奥に続く

 

わたしたちが宇宙と呼ぶその場所に想いをはせ

 

気の遠くなるほどの歴史を俯瞰し

 

ひるがえって命あふれるわたしたちの地球を見つめてみよう

 

足元の小さな命たち

 

地上にあふれる命あるものみんなに想いを馳せてみよう。

 

 

 

 

星を見上げて命を想う。

 

その視点は

 

子どもたちが生きていく未来

 

きっと何かの力になってくれる。

 

 

 

自然の摂理には謙虚に

 

そして少しでもわかりやすく

 

数えきれない人たちの苦難の末に今、人類が手にしている最先端の宇宙像を

 

心に響く方法で子どもたちと保護者に伝えていきたい。

 

 

 

そんな想いをもちながら。

 

                                   2017年5月

 

 

 

【発起人プロフィール】

1971年愛知県生まれ。幼少時に見た日食と彗星に魅せられ、大学で宇宙物理学を専攻。

大学院時代はニュージーランドで観測・解析経験を積む。2002年、博士(理学)。

2012年より地域の子どもと保護者を対象に「やとっこ天文あそび」を不定期に開催中。

要望に応じて単発で出張プラネタリウム解説を行う。

2018年、あいプラネット創業。

穏やかな語り口と母親目線での企画内容が特長。

(2018/05 加筆)